基礎工事における型枠をばらす時期は？

こんにちは！株式会社増山工務店です！
愛知県名古屋市を拠点とする弊社では、基礎工事や外構工事などの建設業を手掛けています。
基礎工事では、作った型枠をばらす作業があります。
この型枠はできる限り長期間行った方が良いのですが、どのくらいでばらすべきかご存知ですか？
そこで今回は、コンクリートの型枠をばらす時期の目安を解説いたします。
ぜひ、最後までご覧ください！

打ち込みからの日数による場合

基礎工事
コンクリートを打ち込んでからの日数で決める場合があります。
一般的な建物の場合、春や秋の心地よい気温では6日以上、夏など暑い日の場合は4日以上経過すれば型枠をばらしても良いとされています。
しかし、天井部分の型枠については、コンクリートの強度が設計基準に規定されている強度に満たなければ、ばらすことはできません。

コンクリートの強度による場合

コンクリートの強度が、基準を満たしていれば、日数が経過していなくても型枠をばらすことができます。
基準値以上の強度までコンクリートが硬化すれば、コンクリートが安易にダメージを負うことはありません。
しかし、型枠を取り外した後も、よりコンクリートを頑丈なものとするためには、ある程度の日数や強度になるまで養生を継続する必要があります。

もし早くばらしたらどうなる？

もし、日数が経過していなかったり、強度が基準に満たしていなかったりした状態でばらすと、コンクリートにヒビや割れが起こってしまいます。
また、頑丈なコンクリートではないため、土台として不安定なものとなります。
必ず、コンクリートの強度が基準値以上を満たしてから、ばらすことが重要です。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。