基礎工事における遣り方の手順について~その1~
こんにちは!株式会社増山工務店と申します!
弊社は、愛知県名古屋市に事務所を構え、基礎工事や外構工事などを手掛けている建設業者です。
基礎工事の前には、壁や柱などに水平線や中心線などを設定する「遣り方」という作業を行います。
今回は、この遣り方の前半部分の手順について解説いたします。
境界線を分かりやすくする
まずは、境界ごとの杭同士を糸などで結び、境界線を分かりやすくします。
このとき、地面にある境界プレートは、結んだ糸が地面に引っかからないよう、小さい遣り方を使って持ち上げるとよいでしょう。
そして、対象となる敷地の境界との間の距離を確認し、設計した図面と異なる場合は、作業を中止して違いが生まれる原因を見つけましょう。
建物の位置を確定する
次に、地縄を張って、建物の位置を確定させる作業に移ります。
地縄を張ることで、基礎の大体の形が分かるようになります。
すると、建物の角となる部分も把握できます。
そして、地縄と平行になるように、角となる四隅に杭を打ちましょう。
そして、その外面となる部分に糸を張りましょう。
このとき、遣り方は、地縄より一回り大きく掛けるのがポイントです。
薄板を張る高さの基準を決める
続いて、木杭などを打ち込み、高さの基準を決定します。
貫と呼ばれる薄板の高さを設定し、水平に留めるように設定します。
この作業は、主に基礎を施工するために行われるため、薄板は基礎より少し高めに設置するのがポイントです。
薄板は、釘やビスなどを用いて、動かないように固定しましょう。
以上で前半の作業が完了です。
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