こんにちは!愛知県名古屋市に拠点を構え、住宅基礎工事や外構工事を手がけている株式会社増山工務店です。
基礎工事に挑戦したい方の中には、基礎工事の流れが気になるという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、基礎工事が完了するまでの流れを工程ごとにご紹介いたします。
基礎工事に取り組みたい方の参考になれば幸いです。

地縄張りと砕石地業


地縄張りは、敷地内に縄やビニールひもによって建物の位置を確認する作業です。
基礎工事の最初の工程で、非常に重要な作業です。
地縄張りが終わったら、図面通りに基礎の高さなどを敷地に写すために遣り方という仮設物をつくります。
ここまで準備が終われば、基礎をつくるために地盤を掘り起こす掘削工事を行います。
そして、砕石を敷き詰めて、地盤を固める作業です。
地盤を固めることで、地盤沈下などのリスクを抑えることが目的です。
この砕石を敷き詰める作業を砕石地業といいます。

型枠組み

砕石地業が終わったら捨てコンクリートを流し、配筋や型枠組みを進めます。
捨てコンクリートは、基礎の位置などを書く「墨だし」作業をしやすくする役割があり、非常に重要です。
そして、鉄筋コンクリートをつくるための鉄筋を配置していきます。
この作業が配筋工事という工程です。
その後は、コンクリートを流して固めるための「型枠」を組んでいきます。
型枠はコンクリートが固まれば解体されますが、コンクリートが適切な形になるように固定したり、漏れだすのを防いだりする役割があります。

生コン打設と仕上げ

型枠が組みあがったらいよいよコンクリートを流し込み、乾くまで置いておきます。
さらに基礎内部に型枠を組んで、アンカーボルトを設置します。
出来上がった基礎の枠組みにコンクリートを打設したら、コンクリートの作業は完了です。
コンクリートは、強度が出るまで数日保存する必要があるため、保存の間に破損しないように養生して3日〜5日程度を目安に放置します。
その後型枠を外し、仕上げ作業を行って基礎工事が完了です。

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