こんにちは!
名古屋市緑区を拠点に、住宅基礎工事を中心とした外構工事や左官工事などを手がけている、株式会社増山工務店です。
建物の基礎工事は、住宅工事において欠かすことのできない非常に大切な施工ですが、そんな基礎工事にも種類があることをご存じでしたか?
今回は基礎工事の中から布基礎工事について、どのような工法なのかをご紹介いたします。
基礎工事の経験がない方にも分かりやすくお伝えいたしますので、興味がある方はぜひ参考にご覧ください。
布基礎工事のキホン
床部分全面で建物を支えているベタ基礎とは異なり、布基礎は立ち上がり部分だけで建物を支える基礎工事になります。
もう少し想像しやすくなるようにお伝えすると、ベタ基礎が「面」で建物を支えているのに対し、布基礎は「点」で支えているというイメージです。
立ち上がり部分以外の地面上には防水シートを敷いて、その上にコンクリートを敷設しており、ベタ基礎のコンクリートの厚さが15cmほどあるのに対し、布基礎は5〜6cm程度の厚みです。
布基礎のメリットとデメリットは?
床部分に鉄筋を敷き詰めていくベタ基礎と異なり、布基礎は部分的に鉄筋を使用していること、コンクリートの厚みも薄いことにより、コストが抑えやすいというメリットがあります。
その代わりに、耐震性や湿気・シロアリ対策という点ではベタ基礎にやや劣ると言えるでしょう。
寒冷地では布基礎がおすすめ!
では布基礎はベタ基礎よりも優れていないのかというと、決してそうとは言い切れません。
布基礎でも工夫することで耐震性は高められますし、地面が凍結しやすい寒冷地ではベタ基礎よりも布基礎の方が適しているなそ、環境によって適した工法も変わってきます。
どの工法を用いるにしても正しい知識と技術力がある業者であればデメリットをカバーしてメリットを最大限に活かせますので、慎重に業者を選ぶようにしましょう。
左官工・土木工事に挑戦してみませんか?
布基礎工事について簡単にご紹介いたしましたが、少しでも参考になりましたでしょうか。
弊社では左官工として働きたい方や土木工事に興味をお持ちの方を現在募集しております。
経験者の方をはじめとし、未経験の方でも普通自動車免許をお持ちの18歳以上の方でしたら求人へのご応募を大歓迎いたしますので、転職先をお探しでしたら一緒に働いてみませんか?
収入についても月給20万円以上、賞与・昇給ありで福利厚生も整っておりますので、ぜひご検討くださいね!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。