教えて!独立基礎工事のメリット・デメリット
こんにちは!
名古屋市緑区を拠点に、住宅基礎工事を中心とした外構工事や左官工事などを手がけている、株式会社増山工務店です。
住宅の基礎工事は、ベタ基礎・布基礎・独立基礎工事の主に3種類に分かれるのですが、今回はその中から独立基礎工事について簡単にご紹介いたします。
基礎工事に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にご覧ください。
独立基礎ってどんな基礎?
ベタ基礎が床部分全面で建物を支えているのに対し、独立基礎は住宅の柱の下だけに基礎をつくって建物全体を支えています。
他の工法とは違って独立基礎が採用される場面は限定されており、傾斜地に一戸建てを立てる場合やデッキ工事、ショッピングモールなどといった大型建造物の工事などによく用いられます。
ほとんどの住宅ではベタ基礎工事が採用されているので、近所の戸建てを見て回っても独立基礎でできた建物はなかなか見られないでしょう。
独立基礎のメリットとデメリットは?
ベタ基礎のように床全面にコンクリートや鉄筋を使用しない独立基礎は、柱の部分だけに基礎をつくるのでコストは抑えられます。
また独立基礎は柱の下だけにコンクリートの基礎が置かれて地面が見えていることで、風通しが良く湿気もあまりこもりません。
ただし他の基礎と比較すると耐震性などの面ではやはり劣ってくるので、その点については柱の下の基礎同士を地中梁でつなぐなどして、工夫を凝らして強度を高めていきます。
このように基礎工事では、建物の構造や周辺の環境、コスト面から最も適した工法を選び、正確な技術で施工していくことが求められます。
一生ものの技術を身につけませんか?
独立基礎工事について簡単にご紹介いたしましたが、参考になりましたでしょうか。
基礎工事は意外と奥が深く、この基礎工事そのものが建物全体の完成度を左右すると言っても過言ではありません。
そんな基礎工事の技術を身につけたい方は、さまざまな施工を手がける弊社求人に応募してみませんか?
未経験でも月給20万円以上、経験者の方は実績・保有資格に応じて優遇します。
資格取得のための費用も会社が全額を負担しておりますので、スキルアップにも挑戦しやすいですよ。
また弊社では基礎工事だけでなく左官工としての技術も身につけられますので、左官工に興味がある方もぜひご応募くださいね!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。