基礎工事のコンクリート打ち込み後の養生期間について

こんにちは！
愛知県名古屋市を拠点に、住宅基礎工事を中心とした外構工事や左官工事などの建設業を手掛けている、株式会社増山工務店です。
基礎工事では、コンクリート打ち込み後に養生作業を行います。
この養生作業では、一定の期間を設けるのですが、どのくらいかご存知ですか？
今回は、そんな養生期間について解説いたします。
ぜひ、最後までご覧ください！

養生とは？

顎に手を当てて考える女性
養生とは、コンクリートを型枠に流し込んでから固まるまでの間に、外部の刺激からコンクリートを守るために行う工程です。
外部からの刺激には、主に日光や気温、風、雨などが挙げられます。
この養生を行うことで、コンクリートは十分な強度を持つまで、硬化をスムーズに進めることができます。
特にコンクリートを流し込んだ初期段階、固まっていない状態では乾燥によって強度が十分なものとなるまでに時間がかかります。
そのため、水密シートや霧吹きなどを用いて養生し、コンクリートが固まるのを抑制しないようにします。

養生期間は？

コンクリートが十分な強度となり、基礎としての性能をしっかり果たせるようになるためには、住宅基礎の場合約5日以上必要と言われています。
ただし、現場の状況によっては、短期間で養生ができる場合もあれば、より長い期間養生しなければならないこともあるため、注意しておきましょう。
この5日間の間は、コンクリートが硬化するのに必要な水分が蒸発しないよう、養生マットや水密シートでコンクリートを覆います。
また、直接水を吹きかけたり、膜養生剤などを使用して、コンクリートの保湿を行うこともありますよ。

【求人】新規スタッフ募集中！

RECRUIT
株式会社増山工務店では、基礎工事などの現場に携わる新規スタッフを募集しております。
弊社では、経験者の方は、経験や実績に応じて昇給いたしますので、これまでの経験を生かしたい方にはぴったりです。
また、未経験の方でも安心して働けるよう、まず簡単な手元作業などから始めていただくのでご安心ください！
弊社では、資格取得支援制度を実施しているため、キャリアをアップさせたい方にも最適な環境です。
愛知県豊明市や名古屋市をはじめとした、県内各地からのご応募お待ちしております！
最後までご覧いただき、ありがとうございました。