基礎工事における墨出し作業とは？

こんにちは！株式会社増山工務店と申します！
弊社は、愛知県名古屋市に事務所を構え、基礎工事や外構工事などを手掛けている建設業者です。
今回は、基礎工事における墨出し作業について解説いたします。
ぜひ、最後までご覧ください。

墨出し作業とは

手を横に出している女性
墨出し作業とは、建物の建築の際に必要な基準になる線を捨てコンクリート上や躯体などにマークしていく作業です。
建物の壁や床、天井などに高さや位置を把握できるようにします。
基本的に墨出しの作業は、現場監督や大工、専門店の方が行います。
また、墨出し作業では、配筋の位置を示すという役割もありますよ。

親墨出し

建物の大きな軸となる部分の墨出し作業です。
柱や梁の基準となる場所や、通り芯から平行にずらした場所を墨でマークしていきます。
重要な部分となるため、基本的には墨出し作業に長けた職人に依頼して行うことが多くあります。

子墨出し

親墨出しで出したマークから、基礎・壁・柱・梁などの位置をマークします。
子墨出しは、この後行う配筋作業や型枠組立作業などの準備ともなる作業です。
墨出しと言っても、黒いスプレーではなく、カラースプレーを使用することもあります。

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